一般財団法人 野萩青少年育成財団

ツボ押しとツボ摩擦の研究用一覧

先行公開・2026年10月11日

第1回 共通説明と資料の読み方

本書は、参考書籍から60のツボと12の部位別摩擦法を整理した研究資料です。位置、書籍に記された用途、手技の検討案、出典を項目別に示します。

ここでの「候補」は、60穴すべての有効性が科学的に確立しているという意味ではありません。書籍の治効説明と現代研究を分けて記録しています。

位置と研究結果の読み方

T01~T12は提供資料、M01~M05は現代の参照資料です。数字は原則としてPDFの先頭を1と数えるページで、紙面の印刷ページとは異なる場合があります。T06は混同を防ぐため紙面番号も補記しました。

「寸」は身体の比率で位置を定める単位で、固定のcmではありません。位置の文章は概略です。位置を確認する際は、原図と骨・筋・腱の目印を照合する必要があります。GVは督脈、CVは任脈の国際表記です。

刺激方法を検討するときの共通条件

清潔な指腹・手のひらを用い、痛みや皮膚の赤みが続く刺激を避けます。傷・湿疹・炎症・感染がある部位には行わず、しびれや痛みが出たら中止します。眼球、前頸部、脈、急に腫れた部位を強く押さえる方法は採用しません。[M01~M03および部位別の編集上の注意]

妊娠中、出血しやすい状態、感覚低下、治療中の部位などは、一般向けの自己実践候補として一律に扱いません。急な胸痛・息苦しさ・麻痺・難聴などへの救急対応を、ツボの説明で代用することはできません。

収録内容

使い方

ツボ60穴

頭頸部、肩・腕、胸腹部・腰、脚・足の順。2つの刺激方法を機械的に全穴へ当てはめず、部位に応じて保留事項も記載。

摩擦法12項目

書籍の部位別手技を整理。原著の方法と、一般向けに検討する弱い刺激の案を区別。

現代資料5件

患者向け説明、レビュー、複数穴の臨床試験を区別。未評価は無効という意味ではない。

12 PDFの関係

T04とT10は同じ内容。T08はT07の抜粋。重複を別々の裏付けとして数えない。

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意味と限界

書籍の用途

著者が挙げる伝統的・臨床的用途の要約。現代医学で確定した効能一覧ではない。

手技の検討案

安全面を考慮した編集案。原文の強度・回数を忠実に再現した手順書ではない。

現代 未評価

本書では、その穴単独の臨床効果を評価していない。研究が存在しないと断定する表示ではない。

M01~M03

MSKの患者向け資料。合谷、内関、印堂のセルフ指圧の説明で、単独の臨床試験とは異なる。

M04

術後の吐き気・嘔吐に対する内関刺激の研究。刺激法と研究条件に幅があり、全ての吐き気や摩擦法に一般化しない。

M05 配穴

乳がん治療後の持続的疲労に対する複数穴の自己指圧プログラムの研究。各穴単独の効果やがん治療効果ではない。

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