
古神道では、少名毘古那神(少名貴命)は月の主宰であり、月読大神は月が周囲に及ぼす働きの総称と考えます。たとえば太陽の主宰が大日霊女貴命、太陽系の主宰神が天照大御神というのと概ね同じ様な関係になります。
この少名毘古那神と月読大神、そして地球を主宰する大己貴命(大国主大神の別名)との関係は、地球と月の歴史に深く関わっています。
古事記の国作りの段では、大国主大神が、大穴牟遅神、葦原色許男神という2種類の別名で呼ばれています。その意味についてこれまで国学者のほとんどが明確に説明できずにいますが、それは神に対する理解に問題があるためだと思われます。
神を擬人化して、神話を迷信の中に閉じ込めるならば、先人の到達した神理を垣間見る事すらできないでしょう。
*注・・・有形的な地球の主宰は奥山津見神。
(迦具土神から八柱の神が生まれるが、各々太陽系の各惑星の司神となる)
地球の大地の司神として大地持命
地球の霊的な部分の司神として大国御霊神(大国魂神)
地球の霊(無形)と体(有形)を合わせた時の主宰が大己貴命。
この辺りはとても難しく説明にはかなりの労力を要します。
詳細は後日として結論を言うならば、地球の内外に働くさまざまなエネルギーの総称が、大国主大神ということになります。