
古事記を読むと、神々には男女の性別があるかのように書かれています。
結論を言えば、神は大自然の法則であり、またそのエネルギーそのものなので、神も性別とは無関係な存在です。ですが古事記の序文にあるように、無形の世界を説明するために無理を承知で物語化したことで、後世に大きな誤解を招くことになりました。それが良かったかどうかは判断の難しいところですが、神道の立場から言えば、神話を編纂したことにより、後々あたかも宗教のように扱われるようになったことが大変残念だと言えるでしょう。
世界の人口の男女比をみると、おおよそ男女半々だと思います(平均寿命や出生率等により国ごとに様々ですし、さらに戦争や疫病、災害等によっても影響を受けますが)。ほぼ均衡する理由については不可解としか言いようがありませんが。
ところで、ヘッケルの説くように「個体発生は系統発生(進化)を繰り返す」ので、受精卵から胎児への成長過程は生物の進化形態をなぞっています。羊水が海水とほぼ同じ組成成分なのは、ある意味当然のことかもしれません。つまり人類のルーツは海から来たわけです。
妊娠6カ月頃に霊魂が授けられますが、これは胎児の性別が決まる時期と一致しています。神にも霊魂にも性別はありませんが、何らかの法則により、この時期に男女の人口が均衡するようになっているようです。