いろはにほへと
ちりぬるを
わかよたれそ
つねならむ
うゐのおくやま
けふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
上記は「いろは47文字」として昔から知られていますが、これは仏教思想を説いた歌ではないかという見解があります。
色は匂へど
散りぬるを
我が世誰ぞ
常ならん
有為の奥山
今日越えて
浅き夢見じ
酔ひもせず
とてもよくできていますね。
作者はきっと天才的な才能の持ち主なのでしょう。
大涅槃経に下記のような文があります。
「諸行無常 是生滅法 生滅々巳 寂滅為楽」
ですので、これに対応しているという方もいます。
空海の作とも言われていますが、音の区別等を根拠に、空海作というのは、やや無理があるようです。
たぶん空海の死後100年以上経ってからでしょう。