『神の黙示は乃ち吾が俯仰観察する宇宙の霊(ひ)・力(りょく)・体(たい)の三大を以す。
1、天地の真象を観察して真神の体を思考すべし。
1、万有の運化の亳差なきを以て真神の力を思考すべし。
1、活物の心性を覚悟して真神の霊魂を思考すべし。
以上の活経典あり、真神たる故由を知る、何ぞ人為の書巻を学習するを用ひむや。
唯不変不易の真鑑実理あるのみ。
体とは則ち物体にして化学の所謂元素之なり 。
カとは則ち運動の力にして、地球の大陽を一周して春夏秋冬をなし、地球の自転して昼夜を為す等皆かの処為なり。
霊とは則ち神也。吾人の霊魂亦之に属す。』
<語句の意味>
*俯仰(ふぎょう)…見回すこと。
*亳…陽光が当たって広く明るいの意、明白、明確。
*心証…不変な心の姿。本来の清浄な心。 こころのあり方。心の特質。
*覚悟…気づき、さとること。
*不易…いつ迄も変わらない事。
*真鑑…真理の証。*実理…実際に即した理論。
神道の神、ウパニシャッドの宇宙の最高原理、古代中国の道・太極・天は、そもそも信仰の対象ではありません。
旧約聖書系の造物主ではなく、造化の働きを持ったエネルギーそのもの。
つまり造化(生成化育)の神なのです。