
奈良県桜井市の大神神社は、大和國一宮です。
本殿はなく、三輪山を御神体としている日本最古の神社の一つです。
記紀には、この神社に関する記述が多くみられます。
それほど重要な意味を持つ神社だという事でしょう。
大神神社には本殿がありません。
それは背後にある三輪山が神体山とされているからです。
この様に本殿を持たない神社は、他にも諏訪大社などがあります。
古代は社殿がないのがスタンダードであり、仏教伝来後に社殿が作られるようになったと思われます。神とは自然の法則であり、大自然そのものという思想がその背景にあったのです。
三輪山には大神神社の摂社である狭井神社で祓いを受ければ入山参拝することができます。しかしながらコロナ禍の為、現在は中止されています。もし希望される場合は、公式サイトで確認されるといいでしょう。
こちらの狭井神社には、三輪の神の荒魂が御祭神として祀られています。
大神神社の御祭神・大物主神には、大己貴神の和魂説と大国主大神の幸魂奇魂説の2つがあります。そのため現代に至るも、神社側としては明確にされていません。
ただ、神の分魂とはいえ、一魂だけとか二魂だけということはなく、神の一霊四魂全てが鎮まっているものです。ただその中で特に和魂が強いとか、幸魂奇魂が強いとか、魂の働きの強弱があるのは事実なので、その部分が文献ごとに違って強調されているということになります。
三輪明神 大神神社 (おおみわじんじゃ) 奈良県桜井市、大和国一之宮 三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)は、本殿は設けずに三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社のひとつです。

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