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大和心

第360回 祓祝詞を考える―7

著者:小山一夫 / 公開日:2024-02-17

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。

古神道の視点から、祓祝詞を考察します。

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神とは何か、

本田親徳翁の学則では、次のように説かれている。

『神の黙示は乃ち吾が俯仰観察する宇宙の霊(ひ)・力(りょく)・体(たい)の三大を以す。

1、天地の真象を観察して真神の体を思考すべし。

1、万有の運化の亳差なきを以て真神の力を思考すべし。

1、活物の心性を覚悟して真神の霊魂を思考すべし。

以上の活経典あり、真神たる故由を知る、何ぞ人為の書巻を学習するを用ひむや。

唯不変不易の真鑑実理あるのみ。

体とは則ち物体にして化学の所謂元素之なり 。

カとは則ち運動の力にして、地球の大陽を一周して春夏秋冬をなし、地球の自転して昼夜を為す等皆かの処為なり。

霊とは則ち神也。吾人の霊魂亦之に属す。』

<語句の意味>

*俯仰(ふぎょう)…見回すこと。

*亳…陽光が当たって広く明るいの意、明白、明確。

*心証…不変な心の姿。本来の清浄な心。 こころのあり方。心の特質。

*覚悟…気づき、さとること。

*不易…いつ迄も変わらない事。

*真鑑…真理の証。*実理…実際に即した理論。

神道の神、ウパニシャッドの宇宙の最高原理、古代中国の道・太極・天は、そもそも信仰の対象ではない。信仰の対象となる旧約聖書系の造物主ではなく、造化の働きを持ったエネルギーそのものであり、造化(生成化育)の神なのだ。