副島種臣の誉れ|明治天皇さま|明治神宮副島種臣の誉れ|明治天皇さま|渋谷区代々木鎮座。大正9年11月1日創建。明治天皇、昭憲皇太后を祀る。他に神宮外苑、明治記念館のご紹介等。

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明治の元勲にして本田親徳翁の高弟であった副島種臣翁の「蒼海窓閑話」(明治31年12月)を御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。


蒼海窓閑話卷之上
『保食(ウケモチ)神ハ地體ノ幸魂ニテ、地球上禽獸蟲魚穀物草木等、凡ソ人ノ食料トナル可キハ、皆茲神ノ支配ナリ。
宇賀御魂トハ、其御魂ニ付テノ御名ナリ。
豐受神ハ天國ノ幸魂ナリ。』(『副島種臣全集3』)
保食神は古事記ではなく日本書紀の葦原中国に登場する食物起源神話の神、翁は「地體ノ幸魂」と言われている。
そのご神名「宇賀御魂」だが、この神は古事記では宇迦之御魂神。伏見大社の主祭神であり、全国各地で広く祀られている。
豐受神は外宮の主祭神、古事記では豊宇気毘売神。
ここで翁は、地體ノ幸魂と天國ノ幸魂というようにこの二柱の神々を区別している。
なお本田翁は「豊受比女命ハ大阳ノ幸霊ナリ」と書かれている。(「本田親徳全集」)
大阳とは、普通ならば太陽、大陽(太陽の古い表記)と言ってもよいのだろうが、本田翁ははっきりと使い分けている。
『天ノ思兼命ハ大陽ノ奇御魂ナリ
建甕槌命ハ大陽ノ荒御魂ナリ
経津主命ハ大阳ノ和霊ナリ
豊受比女命ハ大阳ノ幸霊ナリ』(「本田親徳全集」)
この使い分けの理由はよくわからない。
佐藤先生に質問しておけばよかったと後悔している。