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大和心

第438回 大祓祝詞を考える―18

著者:小山一夫 / 公開日:2024-07-14

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。

「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『本文

二、 此く依奉りし国の中に、荒振神等を神問しに問し賜ひ、神掃ひに振ひ賜ひて語問し磐根樹の立・草の垣葉をも語止て、天の磐座放ち、天の八重雲を伊頭の千別に千別て、天降し依し奉りき。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)

(注)「読み方」では、現代語訳として「このようにお任せもうしあげなさった国のなかで、乱暴する神々に対しては[なぜ乱暴な行為をするのかと]神のお尋ねとしてお尋ねになり、神が追い払うこととして追い払いなさって、ものを言った。(ものを言って抵抗していた)岩や木の切り株、草の一枚の葉に対しても話すのを止めさせ[物を言わないようにさせ]て、天の神のご座所を離れて、天の幾重にも重なる雲を勢いよく押し分けに押し分けて、[天照大神のご子孫の天皇を]天から[地上へ]降ろして[統治を]ご委託申し上げなさった。」

(注)「祝詞新講」では、現代語訳として「かく委ね給うた国土の中に、御陵威に靡(なび)かぬ神共のあるのをば、先ず帰順する否かをお問いになり、従服しない神は之を討ち掃い、物言い騒ぐ岩石木の株草葉の一片の末に至るまでも、鳴りを静めさせた上で、高天原の玉座を離れさせられ、幾重となくたなびく雲を、堂々たる御威勢を以て押し分けて天降らしめて、天下をお委ね申し上げられました。」