「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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『さてこの神懸の修業の心構えについては、
㊹ そが魂の高きいやしきほどほどにその程々に神かかります
㊺ おのが魂の尊さを知れ己が魂は産霊の神の分け御霊ぞも
㊼ 赤き清きまことこころぞ霊界の神と交はるものと知れかし
52 雑々の心の内に起り来るあらぬ思念をまづ払へかし
53 外辺より我が身の上に犯し来む千々の感覚に心乱すな
56 神術を修め得ずては霊幸ふ神の真実を知るよしもあらず
58 かかります御霊にいかであるべしや月日のわかち道の隔り
と丁寧深切に教を垂れて居られます。即ち憑ります神は修業する者の心境の高卑によって差があるので、何よりも自らの霊は産霊の神の尊き分霊なることを思い、先ず心を浄めて修業することを覚し、心の内外から起り来る雑念を払って所謂従来の学び得た思想、学問、智識等の悉くを捨て去って無より出発すべきことを示唆され、この神術以外には神を識る由もあらずと断定されているのであります。思うにここまでの神歌を誦しまして、本田霊学の道統がいかに正しいかが判るのであって、それは神界が啓示を垂れ給って樹立されたものであることが心に沁む思が致すのであります。』(『本田親徳研究』)