天津宮事 御奉仕に於ける数々の祭典、または神社に於ける祭典、大中小の祝事、又は眷属方の大神に対する御祭典、総て神より出でしものと、天津の文字を冠す。
天津金木 金木は、クナギと読み替え、奇しき大地の気の義
本打切り 本は、中心・上下等
末切断て 末は、四方・周囲等
神の造られた大地は清らかなものであるが、万物に魄あり、此 の濁った例に因って生ずる諸々の罪械れを祓うの意。
千座の置座 奇魂の座(クラ)、座は御倉棚の神の倉の意。神界と人間界の境。
置足はす 充分に置き列べる。所謂満足なさる。
天津菅曽 菅曽はスゲを裂いたままの緒、祓いの時、身の械れを祓い清めるのに用いる。菅 (スグ属の草)
本苅断、末苅切 本打切り、末打断と同義、祓い清めの動作。
八針に取辟(トリサキ)て 八針は、針のように細く多くする。辟はもの祓いの道を開ける意。
天津祝詞 天の児屋の命の神感に依り宣られたるものを、神武天皇元年六月に天の種子命に命じて作らせたもの。
太祝詞 太とは、太卜の大 (太は霊交(ヒト))であって霊(ヒ)交わるもの。神 (幽の霊)と人(顕の霊)との霊交わらせる詞(コトバ)の事、真心を貫く力が必要である。
事を宣れ 神気の隠(コモ)る太祝詞を述べよ、力強く述べなさいの意。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)