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大和心

第635回 本田霊学の継承-99

著者:小山一夫 / 公開日:2024-11-22

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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『私としては本田先生も長沢先生も殊恩ある師である。それにも拘らず、自分の実験上の意見を紙上に発表する事は実に心苦しいけれども、又た多数の同胞を誤らしめる事は、天地の神明に対し奉つて畏れ多いのみならず、大切なる神の御児たる人間に対して済まない。今日までは両師に敬意を払つて沈黙を守つて居ましたが、最早、惟神の時機が切迫しましたから、涙を呑んで此稿を書きました』(「大本史料集成))

出口氏はこのように書いているが、この7項目を否定してしまったら、霊学はその基礎から崩壊するだろう。もちろん、出口氏が鎮魂石を作れないのだから、本来の鎮魂法など最初から不可能だった。それ故、彼の信徒も本田翁の鎮魂法を行う機会を得られず、本田翁の意図する上記4~6の境地に至ることもできない。

つまり試行錯誤した結果、出口氏の指導する鎮魂は、本田霊学の鎮魂法とは似ても似つかない別物になったわけだ。