戦後の本田霊学の継承に関する考察は、まず佐藤卿彦先生の紹介、そして佐藤先生の弟子達について、特に大久保藤男翁、横山信行氏、渡辺勝義氏を中心に、皇法の伝承、鎮魂法、帰神術をテーマに考察する。その後、佐藤先生と鈴木重道氏の著書等を参考として、佐藤先生による公式・正式幽斎の偉業を振り返りたい。

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『四十年、四十一年は公式といたしましては氷川大社と幽斎発祥の地とも申すべき御穂神社、月見里神社、神神社、焼津神社で行われましたが、諸国の一の官に行われる様になりましたのは四十二年からであります。そしてこの公式幽斎の間を縫うて、神神社、月見里神社、御穂神社等に於てやはり詔命によって幽斎が行われて来ました。謂わば公式幽斎は天下国家に関する神々の御経綸に奉仕するものであり、その為の諸注意を賜り又質疑に対し個々に亘って御啓示を賜るのが普通幽斎とでも申すべきものであります。