今、思うに、日本の島は15[島]ある。この国魂(くにたま)を大国魂神(おおくにたまのかみ)[※古事記(こじき、ふることぶみ)、日本書紀(にほんしょき)においては、明確な記載はない。類似する神名としては、古事記の出雲神話、大年神(おおとしのかみ)の系譜中に見え、大年神が伊怒比売(いのひめ)を娶って生んだ五神(大国御魂神(おおくにみたまのかみ)・韓神(からのかみ)・曾富理神(そほりのかみ)・白日神(しらひのかみ)・聖神(ひじりのかみ))の第一の御子として登場する。また、大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名の一つに宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)がある。日本書紀においては、崇神天皇(すじんてんのう)の条に倭大国魂(やまとのおおくにたま)、日本大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)の記載がある。『古語拾遺』には大己貴神(おおなむちのかみ)の別名の一として大国魂神(おおくにたまのかみ)が紹介されている。『延喜式』神名帳には、類似する「国魂」「大国魂」を含んだ社名が諸国に見える。大和国山辺郡「大和に坐す大国魂神社三座」、摂津国兎原郡「河内国魂神社」、尾張国中島郡「尾張大国霊神社」など。]と言う。
<考察/筆者>
本田親徳全集によると、翁の自筆本古事記神理解の裏の見返しに、本田翁のメモ書きがあり、そこには「大地の方へ附きては大地持命。御心の方に附きては大国御霊神と云。霊体合て云時は大国主の神とも命とも云。」とあったという。
また口伝抄に大己貴命を「此の地球の主宰なり」、さらに「奥山津見」とある。
つまり地球に関わる神々は、大国主神、大己貴命、大国御霊神、大地持命、奥山津見の5柱があるわけだ。もちろん他にも大国主神は多くの別名を持つわけだが、それは大国主神の働きの一部が特出した場合、他の神との関りから新たな働きが生じた場合、同じ働きを違う側面(働きの範囲や次元、時機等の違い)から見た場合、などから分霊するものと筆者は考える。
大国主神、大己貴命、大国御霊神については、本田翁の説明でいいとして、筆者は大国主神とは太陽系の惑星としての顕幽合わせた場合の司神であり、奥山津見神は地球を惑星ではなくひとつの現体(単体)として見た場合の司神とみている。