此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
十 天地の 有の事毎 皇神の 御稜威に漏るゝ ものとてやある
事毎=事あるたびに・いつも。 皇神=荘厳な神・正神界の神々・天照大御神
解、天地に有るものすべて残らずが正神界の神々の御稜威を受けられるものでなく、漏れるものもある。漏れるものは何れも妖魅界に有るものと解す。