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大和心

第964回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-46

著者:小山一夫 / 公開日:2025-08-07

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『第三章 幽斎鎮魂(本田学説鎮魂法)

幽斎鎮魂は、行事鎮魂が動作を倶う動的なものに対して非常に静的なものである。

鎮魂法の古典に見える実証

第一節 本田学説鎮魂法の起源

本田翁の遺訓に『鎮魂の法は霊学の大本なれば其の原由を論定し、其の方法を講明せざるべからず。故に今皇典に拠て其の由来を述ぶ。

伊邪那岐命曰く、天照大御神は高天原を知食すべしと詔給ひて、御首玉の玉をモユラにとりゆらかして天照大御神に賜ひき。故に此の玉を斎奉りて御食棚神(みくらたなのかみ)と云ふ。これ其の霊魂を附著して現天の主宰たらしめんことを神定め賜ひしものなり。而して此玉を天照大御神より、皇孫邇々芸命へ御授けあり、其の時の事実古事記に見えて、おきし玉、おきし鏡、剣とあり。三種の神宝を帝位知食す御印として下し賜ひしより以来、御代御代の帝王は申すも更なり。其の御心を心として、万民悉く尊奉崇敬しておこたらざりし、故に神の神たる所以の理由よりして万般の利益霊現を蒙りしこと、国史に照々として、日月と共に光を争うと云うとも我が誣言にあらざるを知るべし。而して(中略)

此の鎮魂法は天授の神法にして現在神界の学則なれば、上は天皇の治国平天下の御事より、下は人民修身斉家の基本、続きて無形の神界探知する事の基礎なれば、朝夕之を懐中にし、事業の閑暇に謹みてこれを省み之を行ない、「霊魂の運転活動」を学習すべし。(中略)令義解(リヨウノギゲ)の職員令神祗官の部に曰く「鎮魂は謂る、鎮は安なり。人の陽気を魂と曰う。魂は運なり。言うところは、離遊の運魂を招き身体の中府に鎮む。故にこれを鎮魂と曰う』。此の様に本田翁は伝えている。』(「顕神本田霊学法典」)