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大和心

第986回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-62

著者:小山一夫 / 公開日:2025-08-29

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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話を戻すが、長沢翁から頂いた鎮魂石を他人にあげてしまい鎮魂法をほとんどやっていない出口氏が(本田霊学の)鎮魂法について理解していなかった事、そして祓いだけで鎮魂法も帰神術も経験のない友清氏が他の人達に(本田霊学の)鎮魂石を授けられなかったのは、当然だと言えよう。抑々、審神者の法を伝授されていないのだから。

津城寛文氏の『大本系鎮魂帰神説論考」によれば、

『本田親徳に始まる大本系鎮魂帰神説の系譜の中で、本田説を最も正確に受け継いでいると筆者に判断されるのは、友清歓真である。』

『鎮魂法と帰神の性格の際を直接的に規定する、この霊魂運動の方向性の対立を、最も忠実に継承しているのは、友清歓真氏であった』

と述べているが、友清氏のように鎮魂法や帰神術の修行経験がない場合でも、本田翁をはじめ長沢翁や他の門弟達の著作や言葉等を切り貼りし体裁よく適当に文章をまとめれば、たとえ内容が間違っていても、津城氏のような素人からみれば本田翁の説と錯覚するだろう。ただそれだけのことだが、津城氏の他の著作を読んでも、何故か友清氏が一番評価されているのは何か特別な感情的な理由でもあるのだろうか。

筆者による友清氏の評価は、本稿の最後の方で述べたいと思う。