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大和心

第1070回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-121

著者:小山一夫 / 公開日:2025-11-21

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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この倭姫命だが第11代垂仁天皇の皇女である。

「倭姫命世記」によれば、崇神天皇(第10代)の次の天皇の御代に、既に伊勢神宮では仏教用語が禁止されていたというが、それは、推古天皇の御代に聖徳太子が「十七条の憲法」(604年)において、「二曰、篤敬三寶。三寶者佛法僧也。」(「篤く三宝を敬へ。三宝とは仏・法・僧なり。」)と定めるよりも、なんと22代も前のことだ。

もちろん根拠となる記載は神道五部書の「倭姫命世記」(鎌倉時代)だが、この書の内容にどこまで信憑性があるかは昔から議論のある処であり、何とも言えない。偽書説があるとはいえ、少なくとも「忌詞」の類に関しては、かなり前から神官達に伝え守られていたのは事実だろう。何故なら奈良時代に神宮寺が即座に廃され、神仏分離が徹底されたのだから。ただ「忌詞」がいつの時代からかと言えば、神道五部書に従って、倭姫命に結び付けるのはやや無理がある気がする。