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大和心

第1076回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-125

著者:小山一夫 / 公開日:2025-11-27

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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恐らく欽明天皇の御代以前から、中国や朝鮮半島との交流を通して、仏教は流入していたと思う。しかしながら前述の理由で、天皇とその周辺の権力者たちは、天皇の帰依を望まなかった。むしろ神格化を進めることで、権威を高める方向へ進んでいった。後年、物部氏が蘇我氏に敗れた後も、廃仏派が一掃されたわけではない。伊勢神宮を神仏習合の嵐から守ったように。ある意味、これこそ神慮ではないだろうか。

つまり神は崇神天皇を通して八咫鏡を安全な所へ避難させたことになる。草薙剣はその後、熱田神宮に祀られるが、こちらは何度も盗難にあったりするなど災難に見舞われている。

いずれにしても神の計らいが貴重な神器を救ったことは間違いないだろう。

明治の御代になって、神仏判然令により神仏習合が否定され、全国の神社が本来の姿に戻る切掛けができた。もちろん、千数百年にわたる仏教の影響を完全に払拭できたとは言えないが、少なくとも神前に仏像が置かれ、僧侶が読経するなどということはなくなった。ただ霊的には、積年の穢れを嫌う事が出来ず、佐藤先生の公式・正式幽斎を待つことになったが。