本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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まず「霊学抄」(「本田親徳全集」)の現代語訳(西原壮聡氏訳)を読んで頂きたい。
但し理解しやすい様に「鎮魂」から「審神者の覚悟」までの全体を掲載する。
<鎮魂>
鎮魂の法は、霊学の根本なので、[まずは、]その原由[=神界における起源と由来]について論じ定め、[その上で]その末法[=神界が生み出した顕界の鎮魂法] について解明しなければならない。なので、これから皇典にもとづいて、その由来について述べ[ようと思う]。
伊邪那岐命は、「天照大御神は高天原を主宰しなさい」と御命令なさって、御首[にかけていた]玉をゆらゆらと取りゆらして、天照大御神に[これを]お授けになった。それ故に、この玉のことを、[神として丁重に]お祭り申し上げて〝御倉棚神(みくらのたなのかみ)〟と呼ぶ。