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大和心

第1096回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-138

著者:小山一夫 / 公開日:2025-12-16

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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(本田親徳全集「霊学抄」の西原壮聡氏による現代語訳)

幽斎[と]は、宇宙の主宰に感合し、八百万の神々に親しく接する[手段である]。

これを修めることができれば、至大無外、至小無内、無遠近、無大小、無広狭、無明暗、過去・現在・未来を問わず[=あらゆる空間・時間を問わず]、[魂を]通じることができないものは一つもない。

これ[こそが]、すなわち、惟神の妙法[=神の御心に沿った霊妙なる法][である]。

[帰神の法を修めるにあたっては、]常に、心にとどめておかなければならないことがある。ここにその概要を挙げておく。

一 [人の]霊魂は神界から与えられたものであり、すなわち、[神の]分霊[である]ので、常にこれ[=自分の霊魂]を尊いものとして大事にし、決して妖魅等によって、誑かされるようなことがあってはならない。

二 正邪理非[=正しいもの、邪なもの、道理にかなっているもの、かなっていないもの]を区別し、これを明らかにしなければならない。

三 いつでも神典[=『古事記』、『日本書紀』等]を[何も参照せずに]諳んじ[ることができなければならず、また、そこに記されている]神徳[=神の働き]を記憶しておかなければならない。

四 幽冥[=幽界]には、正神界と妖魅界とがあることを理解しておかねばならない。

五 正神には百八十一の階級があり、妖魅にもまた、これと同じく[百八十一の階級がある、ということを理解しておかねばならない]。

六 正神界と邪神界とは正邪の別、尊卑の差がある。また、その異なる[有様]は、天と[地の]淵ほどの違いがあることを理解しておかねばならない。

七 精神が正しい場合は、正神に感合[するが]、邪な場合は、邪神に感合してしまう。精神の正邪、賢愚は、直ちに幽冥[=幽界][の存在]に感合してしまう[こととなる]。[このことは]最も用心しなければならない[ことである]。