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大和心

第1112回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-149

著者:小山一夫 / 公開日:2025-12-30

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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「霊学抄」(「本田親徳全集」)の「帰神標目」について、少し説明したいと思う。

まず「之ヲ分テ三百六拾二法トナス」とあるので、神界181法、妖魅界181法となる。

とりあえず神界に絞って考えると、前段の無形9法と有形9法合計18法が基になるが、後述するようにこれは神の品位に関する分類。

「本田親徳全集」に「上神三十六・中神三十六・下神三十六」とある。(合計108)

これは先の品位の数ではなく、各品位を細分化した時のグループ数だと思われるが、そのそれぞれに神が属されている。前述したように「本田親徳全集」に神々の品位に関する具体的な御神名の記述があるが、これは例示であって総てではない。例えば大国主神も働きの違いによって大物主神のように別名がある訳だからだ。また上・中・下の各品位の神々の柱数も同じではない。従って362という数字を分解することによって計算根拠を求めるのは不可能だと思う。

そこでわかりにくいのは、上記の「上神三十六」だ。「本田親徳全集」には、無形の神の品位「上」には天御中主大神のひと柱しか書かれていないが、ならばあとの三十五柱はどうなのか、という事になる。この「上神」には無形の神だけでなく、有形の神も含まれるので、三十五柱は恐らくそれらの神なのだろう。

私見だが、眷属界等についても181法の計算に含まれると思われる。三等(高等・中等・普通)の霊的な違いはかなり大きいし、大神が一時的に高等眷属の名を名乗られることもあるので、その辺りは難しいところだ。