本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『第四章 幽冥界の組織
幽冥界の組織は中々に探知することは難儀なことであるが、本田翁教旨の幽冥界の図を記して参考と致す。
なお本田翁は、惟神(かんながら)の妙法常に服膺すべきものあり。数に其概を挙ぐ、として左の如く種々注意を促がしている。
一、霊魂ハ神界ノ賦与ニシテ即チ分霊ナレバ自ラ之ヲ尊重シ妖魅等ノ為二証カサルル事ナカレ
二、正邪理非ノ分別ヲ明ラカニスベシ
三、常ニ神典ヲ誦読シ神徳ヲ記憶スベシ
四、幽冥ニ正神界卜妖魅界ノ在ル事ヲ了得スベシ
五、正神ニ百八十一ノ階級アリ妖魅界又之二同ジ
六、正神界卜邪神界トハ正邪ノ別、尊卑ノ差アリ其ノ異ル亦天淵ノ相違アルヲ知ルベシ
七、精神正シケレバ即チ正神二感合シ、邪ナレバ即チ邪神二感合シ精神ノ正邪卜賢愚ハ直二幽冥二応ズ最モ戒慎スベシ
以上ハ其ノ概ヲ掲グト雖モ、幽冥ノ事タル深遠霊妙其至所ハ之ヲ言フ能ハザル者アリ、唯其人ノ修業二存ズ。
右の本田翁の注意事項は、帰神のみならず鎮魂に於いても用うべき重要な事項で、此の中の何れの一をも除く事は出来得ない。全項目とも確と心に留めて置くべきものである。』(「顕神本田霊学法典」)