本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

************************
『神気が審神者の体に懸ったならば、直ちに神主の体(中府)に瞑目のまま移霊(これを「転霊」と称している)する(眼を閉じて行うので「幽の幽」であり、半眼で転霊すると「幽の顕」になる)。』(「古神道の秘儀」)
渡辺氏は瞑目と半眼で、転霊を「幽の幽」と「幽の顕」の2種類に分けているが、これも意味が解らない。神界から直接神主に御降臨いただくのが幽の幽で、審神者を経由するのが幽の顕というのなら、まだあり得る解釈だと思うが。
他にも彼が審神者の法を伝授されていないのがわかる点があるが、ここでは言及を控える。それにしても、なぜ彼はこのような出鱈目を書くのだろうか。