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大和心

第1184回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-199

著者:小山一夫 / 公開日:2026-03-11

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『⑻ 長沢翁奉仕の月見里神社は稲荷講社総本部として講社を組織している。筆者もその附属講社顕神本会を昭和十一年五月六日に設立してより満三年となったので、記念祭を執行致そうと、翁に報告をかねて此の祝詞を御作り願うべく社務所へ出向いた。前以って書面でも御願して置いたので心よく引受けて下さった。丁度此の折、伊勢神宮に嘗(かつ)て奉仕されて居られたと云う荒木田泰圀男爵と、名古屋の宇佐美景堂氏と出会う機会を得たので、両氏を招聘し記念祭を盛大なものにするよう計画した。なお荒木田男爵の顕神会顧問就任の承諾も得たので、この事も祝詞の中へ盛りこんで戴くよう翁に御願い申しあげた。翁は「国文学はどうも不得手ですから、うまく出来ますかどうか」などと仰せられたが、他の場合でないから二、三日中に製ってお送りしますとの事で御別れした。六月十四日付で其の祝詞文が郵便で着いたが、翁には珍らしく“エンピツ”で書かれてあり、それは現今でも大切に保存している。左にその祝詞文を参考までに記してみる。但し文は萬葉仮名を用いれて在るが、印刷の都合上“ひらがな”で書き入れる事にする。