『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
八十 雪霜を 凌きしのくも 草に木に みな荒魂 あれはなりけり
凌ぐ=困難・苦しみなどを我慢する。
解、草や木が冬の雪や霜に耐え凌いで居る力は、皆荒魂があるからである。
真道問答 ◎荒魂とは何ぞ △荒は勇なり。進なり。(法典189頁)
◎進とは前進の謂ひ乎。 △曲折斜道、其の進むべきに当りて而して進むなり。
◎勇の用は進のみ乎。 △果なり。