『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
八十二 鶏の 犬にてむかふ 事あるも 荒魂ある ゆへとこそしれ
てむかふ(手向かう)=従わないてさからう。 反抗する。
ゆへ(故)=わけ、理由、原因。
こそ=いくつかあるもののうちから特にとり出 して強調する。
解、弱い鶏が強い犬に手向かう事があるのも、荒魂があるからであると云うわけを知 りなさい。