本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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また鎮魂石を、「師の霊として大切に肌身はなさず守って居た」とあるが、鎮魂石には長沢翁の霊が鎮まっているわけではない。これを見ると、授与された時に翁の話(鎮魂法のやり方や諸注意)をきちんと聞いていなかったこと、そして御神霊の神気を感じる能力がなかったのがよくわかる。
『それから神鏡を見せると、恐れて面をかくすのである。神前の扉を開かんとすれば、大声を出して絶叫するのである。鎮魂の玉にて頭部を微かに打つと、彼の邪霊は逃げ出して、神主はついに正気に復した事がある。』(共に出口王仁三郎著作集第1巻第12章)
鎮魂石で神主の頭を打って妖魅霊を追い祓うなど、筆者は読んでいて眩暈がしてきた。これで出口氏が本田霊学を継承したとか、修得していたとか言われたら、とんでもないと否定するしかない。