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大和心

第1240回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-238

著者:小山一夫 / 公開日:2026-05-05

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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結局このようなやり方は、安全性の面からも適切でないとされ、その後中止されることになる。

『一九二〇(大正九)年五月二三日の公告で、

「従来の鎮魂帰神の実修法を更め、単に静座瞑目せしめて、お筆先を守護神に聴かしむるに止め、施術者の霊を注ぎ気合を掛くることを廃す。(但し静坐の姿勢は従前の通り)病気鎮魂及び憑霊の発動者には、特別鎮魂を施すことを得。其要領は従前の通りとす」』

と、従来の指導法を全面的に改めている。(守護神なるものが何なのか不明だが)

この記事で「施術者の霊を注ぎ」とあるが、それでは転霊されているのは御神霊(又は神気)ではなく浅野氏の霊(?)ということになる。しかし帰神術の体験もなく、鎮魂法も知らない浅野氏が、自らの霊魂を運転活用できたとはとても思えないので、単に「思念」を送っていたに過ぎないわけだが、それで「憑霊が発動」するというのは、ある種の集団催眠効果と、それに乗じた妖魅霊の仕業なのだろう。いずれにせよ御神霊の神気を転霊していなかったことは確かだと云えよう。