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大和心

第1260回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-252

著者:小山一夫 / 公開日:2026-05-25

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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現代でも一部のキリスト教団体で「異言」がしばしば見受けられる。また霊を清めたり、精霊の降臨を願ったり、権能の継承や、病気を治すための「按手」もキリスト教では多く行われている。

この「異言」と「按手」は、日本の新宗教にも多く取り入れられ、教勢の拡大にも使われている。「異言」や「按手」はキリスト教のみならず仏教等の他の宗教でも古来広く採用されているので、口伝とされた古神道の法術よりも容易に採用できると考えられたのかもしれない。その意味では、所謂大本系新宗教は、古神道系というよりもよりグローバルな要素が強いと考えるべきだろう。故に、海外での布教もし易かったのではないだろうか。

筆者の経験を一つ紹介したい。

以前知人に誘われてある宗教の講演会に行ったことがある。教祖の講演が終わりに近づいたころ、複数の信徒に「異言」が起こった。何語かわからない言葉を叫びながら演壇に近づいてくる人達に対して、通訳者(?)が「この方は~」「この方は~」と素性を説明する。そして「古代アラム語で・・・・」等と通訳を始めるのだが、古代アラム語やバーリー語など聴衆は誰もわからないので、ただ通訳の言葉を聞くだけになる。これに類する事は多くの団体で行われているようだが、知人の満足そうな顔を見て、これが宗教なのかと改めて思った次第。