本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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この国造りの最初の段階では「大穴牟遅與少名毘古那。二柱神相並。作堅此國」とあるように、大穴牟遅神と少名毘古那神が登場する。
大穴牟遅神のアは、50種類の霊的元素、ナは大地、チは霊を意味する。つまり大穴牟遅神とは「豊かな霊的元素に満ちた大地の働き」の意になる。
それに対して少名毘古那神は、スは元、クは奇霊(くしび)、ナは大地、ビは強い霊、コはこもる、となり「神聖で強い霊のこもった大地の働き」を意味する。
この神は月の主宰神だが、この段階では月の形成に関わるテイアに相当する。テイアとは、太陽系の仮説上の原始惑星(火星サイズ)であり、およそ45億年前に原始地球に衝突したとされ、それにより現在の地球と月が誕生したという(別名オルフェウス)。
つまり現在の地球と月の成立には、このテイアが不可欠だったというわけだ。テイアと地球の衝突、そして月の誕生によって、地球の環境は激変することになる。