本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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八尺瓊勾玉は「神璽」とも表記されるが、「璽」は始皇帝が皇帝の印という意味で用いた文字であり、天皇が使う印の「御璽」にも同じ文字が当てられている。
つまり天皇の資格証明のような意味合いがあることから、八尺瓊勾玉は常にひとつでなければならないのだろう。
天皇ご自身にも実見が禁じられていることもあり、八尺瓊勾玉の実見記録は残されていない。平安時代に冷泉天皇が八尺瓊勾玉の入った宝櫃を開けようとしたが、箱を封じている紐を解いた時に白煙が湧き上がってきたため、畏怖のあまり実見を中断したとも伝えられている。