神道と日本の記事一覧

大和心

第1392回 産土百首 本田親徳翁-3

著者:小山一夫 / 公開日:2026-09-06

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

『本田先生の全遺著を概観いたしますと、教理の部門と法術の部門に分かれますが、教理の部門では産土百首と霊魂百首が先ず先生の霊学の序論を成して居り、古事記神理解と難古事記が表裏一体を成して本論を形成し、道の大原と真道問対が結論を成している様に考えられるのであります。随って産土百首と霊魂百首とは本田霊学の緒口であり大切な基礎でありますから、之を出来る限り深く研究いたしませんと先生の霊学に入って行けない。長沢先生の申される十二学科もこの序を為す両書のための大切な参考書に当るのではないかと思うのであります。』(「本田親徳研究」)

7、 産土の 神の形を 人皆の おなじ形と 人な思ひそ

うぶすなの かみのかたちを ひとみなの おなじかたちと ひとなおもひそ

産土乃神乃形乎人皆乃同形止人勿思比曾

8、 産土の 御体(みからだ)ふみて 世を渡る 人をし見れば 貴きろかも

うぶすなの みからだふみて よをわたる ひとをしみれば たふときろかも

産土乃御体踏弖世乎渡留人乎之見連婆貴木呂加毛

9、 産土の 道行く人を 見ても知れ 神の恵みの 限りなき世を

うぶすなの みちゆくひとを みてもしれ かみのめぐみの かぎりなきよを

産土乃道行人乎見母知連神乃恵乃限無幾世乎