神道と日本の記事一覧

大和心

第1413回 産土百首 本田親徳翁-9

著者:小山一夫 / 公開日:2026-09-27

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

『本田先生の全遺著を概観いたしますと、教理の部門と法術の部門に分かれますが、教理の部門では産土百首と霊魂百首が先ず先生の霊学の序論を成して居り、古事記神理解と難古事記が表裏一体を成して本論を形成し、道の大原と真道問対が結論を成している様に考えられるのであります。随って産土百首と霊魂百首とは本田霊学の緒口であり大切な基礎でありますから、之を出来る限り深く研究いたしませんと先生の霊学に入って行けない。長沢先生の申される十二学科もこの序を為す両書のための大切な参考書に当るのではないかと思うのであります。』(「本田親徳研究」)

25、 僧等が 経よむ声も 産土の 人に授けし 人の声ぞも

ほうしらが きょうよけこゑも うぶすなの ひとにさづけし ひとのこゑぞも

僧等賀経誦武声母産土乃人尓授計志人乃声曾毛

26、 八十神の 遺せし道かも 西戎国の 耶蘇が教えの 曲がれるみれば

やそかみの のこせしみちかも からくにの やそがおしへの まがれるみれば

八十神乃遺世之道加母西戎国乃耶蘇賀教乃曲連留見連婆

27、 産土の 神と神との 神議(みはか)りに 結び給ひし 夫婦の縁ぞ

うぶすなの かみとかみとの みはかりに むすびたまひし めをのえにしぞ

産土乃神止神止乃神議尓結給比之夫婦乃縁之曾