2022-01-31 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
私はその当時「寒、虚、湿」の体質(証)でした。
ということは「涼、補、潤」の玄米は、私の体質の偏差を是正するどころか、逆に偏差をより大きくする方向に向ける食材だったのです。
それで体が冷え、顔色も悪くなり、むくみが起こり、そして下痢気味となったわけです。
補性だけは「虚」の体質を是正方向に向けましたが、他の2つが足を引っ張って、結局体質を悪化させただけという結果になりました。
父も同様の体質だったために酷いことになりましたが、母は「熱、虚、燥」証だったので、のぼせ症も改善し、元気になり、便秘も治っていったということです。
それ以来、この食材は体にいいとか聞いても、そのまま鵜呑みにせず、自分でよく調べて判断するようになりました。
定期的に自分の体質を判定しながら、日頃のメニューを微調整しています。
ただ、日常的にいちいち食材の判定をするのは無理ですし、単発的なら何を食べても体質に大きな影響はありません。むしろ多品種少量でいろんな食材をバランス良く摂った方が健康的だと思います。
また食材の性質も、
料理方法や、同時に摂る他の食材との組み合わせなどで、その食材の持つ体質への影響力が少なからず変化します。(それについての詳細な判断法もありますが、かなり複雑なので省略します)
ですので、日頃は気にする必要はありません。
しかしながら私は、
常食する食材については、継続的に作用を与えることからよく調べるようにしています。
そして体調を崩した時は、医食同源の食餌療法の意味合いから、体質的偏差を是正する為に、一定期間継続して適切な食材を摂るようにしています。