2022-02-02 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
ずいぶん前のことですが、
友人の紹介で中国の霊山で修業したという仙道の達人を紹介して頂きました。
仙人と言っても髭も伸ばしていませんし、きちっと上品にスーツを着こなしていました。
数年に一度、不定期に日本に来ているとのことでしたが、予定がびっしりで中々会うのが難しい方でした。父が膀胱がん等で入院していたので、少しでも良くなればと思い外気効をお願いしました。
数回の外気功の後、確かに腫瘍は小さくなったようですが、なくなりはしませんでした。
知り合いの卵巣がんの方は完全に消えたと言って喜んでいましたが。(現在も健在です)
これは病院の治療効果とか、プラシーボ効果とかいろんな可能性があるので何とも言えませんが、別の方が相談に来た時、たまたま同席した私は別の点で心底驚きました。
ある年配の女性ですが、
最近体調が悪くなり、病院に行っても原因がわからないので相談に来たと言ってました。
女性があれこれ話そうとしたとき、彼はその言葉を遮り、紙に線を引き始めました。
話を全然聞かないで何を始めるのかな、と興味深く見ていたら、ペンが進み、だんだんと仕上がってきました。そこに書かれていたのは、二階建ての家の間取り図でした。
彼は通訳の方を通して、彼女に話し始めました。
要約しますと、「あなたは2階のこの部屋で寝ていますね。」何を言い出すかと思ったら、そんな話なのです。女性は「はい」と言いながら頷いていました。
彼は
「その寝室の窓のすぐ前に電柱があり、そこにトランスが設置されている。その部屋で寝るようになってから体調が悪くなったから、その部屋は納戸にして、1階のこちらの部屋で眠ればいい。」と言いました。
女性は「なるほど。それが原因だったのですね。」といって納得して帰りました。
つまり彼は、彼女には外気効を行う必要はないと判断したわけです。
私は、彼がなぜ初対面の相手の家の間取り図を描くことができたのかに驚いていたのですが、女性はそこには気付いていなかったようです。
でも彼のレベルは、中国では上級レベルかもしれないけど特上級レベルではないとのこと。
特上級レベルの先生は、外国には行けないし、中国国内でも特定の地域から出られないそうです。
なぜか気が合って、いろんな文献をもらったり、私に合う気功を指導してもらったりと、ずいぶん親切にして頂きましたが、ここ10年は残念ながら彼に会う機会がなくご無沙汰しています。
今どうしていらっしゃるかわかりませんが、いつかまた再会したものです。