2022-02-12 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
個人的には、気功という新しい名称ではなく、本来の「内功」の方がいいと思っていたのですが、練習するにつれ「外功」を伴わない「内功」は、多くの場合、効果が限定的だとわかりました。
そのため内功と外功を合わせた言葉として気功も悪くないなと思うようになりました。
内功とは、文字通り体の内部での気の制御法がメインになります。
対して外功とは、体そのものを鍛えることで外側から内部の気の制御や強化を期待します。
もちろん、気を養い、練り、めぐらすには、さまざまな側面から働きかけることになりますので、内功と外功だけでは充分ではありませんが、ここでは自分が何をしてきたか、どう考えてきたかを整理しながら書いてみたいと思います。
人間に必要なものは何か?
といえば、まず熱と光。
絶対零度の暗闇ではそもそも生きてゆけません。ですから太陽は、最初に挙げられるでしょう。
(月の光を活用する内功もありますが)
次は、空気です。
どれだけ息を止めていられますか?
ほんの数分でギブアップでしょう。
それだけで大切さがわかりますね。
次に、水です。
何日水を飲まずにいられるか、私も実際に試したことはありませんが、個人差や環境によって異なるとはいえ、恐らく1週間は厳しいと思います。
それから食べ物です。
私も水と塩だけの断食をしたことがありますが、たぶん1ヶ月くらいはできたと思います。空腹を強く感じたのは最初の2〜3日でしたし。あとは体格というか、脂肪や筋肉などの体内在庫量?次第ですね。
今挙げた熱、光、空気、水、食物、これら全てが「気」に満ちています。それを人間が生を受けた時から持つ先天の気に融合させることで気を養い(養気)、それを精密に練り上げ(練気)、必要なところに運ぶ(行気)のが気功なのです。
ですから、ただの体操や呼吸法のような簡単なレベルではないのです。
つづく