2022-04-03 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
少子高齢化は、日本の総人口を減少させます。2008年をピークに急激な減少の一途を辿っていますが、これには歯止めはかかりません。
2050年には2割減になり、2100年には半減するのが政府予測です。
人口が減れば、空き家が増え、都市部以外の多くの地域で過疎化が進みます。その人口動態の流れは経済や社会インフラの面でも相当な低下を招くはずです。それは現在の過疎集落が全国各地に急増することを意味します。
でも問題は、少子高齢化と過疎化が同時進行することで、場所によっては地域社会が半ば崩壊し、特に高齢者や病気の方々のケアができなくなることです。
大きな総合病院が、地域になくなるなんてとても受け入れられませんが、公立でなければ赤字を許容できないと思います。
2050年、人口減少の中、高齢者人口は恐らく勤労者人口とほぼ同数になるんじゃないでしょうか。上のグラフでは、15歳〜64歳と65歳以上に分けていますが、通学や病気、育児で働けない方々もいるでしょうし、失業中の方もいるでしょう。
ですから勤労者一人が、一人の高齢者を支えることになるかも知れません。
私の子供の頃は、確か12人くらいで一人の高齢者を支えていたと記憶していますので、これは全くの別次元です。あの頃作られた年金制度が維持できるとはとても思えません。
そして2100年。
日本の総人口はピーク時の半分以下になります。少子高齢化社会がさらに進み、高齢化率は2008年の1.7倍以上、恐らく街を歩く人は今の4割以下になりそうです。平均しても5軒のうち3軒が空き家に、、、。
ちょっと想像もできないような日本の姿が、かなり高い確率で、今世紀中に見られるかも知れません。