一般財団法人 野萩青少年育成財団
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黄帝内経~素問

2022-07-15 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

 

黄帝内経は、現存する中国最古の医学書として知られています。

 

古くは鍼経と素問各9巻で構成されていたと想われますが、残念ながらこれらは既に散逸してしまい、現存しているのは、王冰の編纂した素問と霊枢を元型としたものだと言われています。


そもそも黄帝とは、中国の神話伝説に登場する帝王で、司馬遷の「史記」秦始皇本紀によれば、三皇(天皇・地皇・人皇)の治世を継ぎ、中国を統治した五帝の最初の帝王だと位置づけられています。


ただ、この五帝については、史記、戦国策等をみますと諸説様々で確定的な説はありません。

 

この黄帝が、岐伯を始め幾人かに諸々の疑問を質問したところから「素問」と呼ばれるようになったと言われています。
 

素問は医学だけでなく、哲学、天文、天候、薬学等の広範な領域をカバーしている為、単なる医学書ではなく、古代中国の科学書として、様々な智慧を与えてくれます。

 

素問を理論書とすれば、霊枢は、技術書だといってよいでしょう。

 


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