一般財団法人 野萩青少年育成財団
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ヘッセ作品評

2022-08-21 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

 

「われわれの出会う混乱したものが

 詩の中では明澄に単純になる。

 詩の中では花が笑い、雲が雨を降らし、

 世界が意味を持ち、無言なものが語る。」

 ヘッセ

 

数多い彼の作品を好きな順に並べると、

 

1.シッダールタ(1922年)

2.知と愛/ナルチスとゴルトムント(1930年)

3.デミアン(1919年)

4.春の嵐/ゲルトルート(1910年)

5.湖畔のアトリエ /ロスハルデ(1914年)

6.荒野の狼(1927年)

7.クヌルプ(1915年)

8.ガラス玉演戯(1943年)

9.東方巡礼(1932年)

10.車輪の下(1906年)

 

読むなら新潮文庫の高橋先生の訳をお勧めします。それぞれいくつかの翻訳で読みましたが、高橋先生のが文章も格調高く、ヘッセの想いに一番近い気がします。

 

わからないところをヘッセの自宅まで何度も訪ねて確認するなんて、たぶん高橋先生だけじゃないでしょうか。ヘッセの魂の琴線に触れたような繊細さを翻訳の中に感じます。素晴らしいです。

 

「愛と孤独、

 愛と、満たされることのないあこがれとが

 芸術の母である。」

 ヘッセ

 


元記事