2022-09-02 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
『見一葉落、而知歳之將暮、睹瓶中之冰、
而知天下之寒。以近論遠。』
「淮南子」説山訓より
「一葉の落ちるを見て、歳のまさに暮れようとするのを知る」
ほんの小さな兆しから未来の大きな動きを予測する事の喩えです。
「淮南子」(「えなんじ」呉音)は前漢の淮南王・劉安(前179~122)が、各地の識者を集め編纂させた道学書(儒家・法家等の思想も含むが)として知られています。
私は、しばしば「淮南子」を引用しますが、真剣に読み込みますと、かなり難しい書です。
上記の説山訓ですが、現代でも充分に通ずる教えだと思います。
ただ、変化の兆しを、どの時点で、どう捉えるか。
この場合、過去と現在の比較から、気づきを得るわけですが、それには「今」を知っておく必要があります。
難しいですが、それも好機を得たり、危機を避ける上で大事ですね