一般財団法人 野萩青少年育成財団
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膵臓癌余命宣告からの奇跡の回復

2022-04-25 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

 

「膵臓がん」で余命宣告を受けた、72歳の男性が「奇跡の回復」をとげた治療法(週刊現代) @gendai_biz前編の「膵臓がんで「余命11ヵ月の宣告」を受けた、72歳の男性の「苦しすぎる現実」」でもお伝えしたとおり、沈黙の臓器といわれる膵臓にがんができた場合、痛みなどの自覚症状がないため、発見されても「時すでに遅し」の状態だという。しかし現在は、治療法さえうまくハマれば、膵臓がんで命を落とす確率も減るという。リンクgendai.ismedia.jp

 

『膵臓がんに罹り、余命は11ヵ月と宣告された男性が、ある治療法により根治を目指すまでに回復した事例』だそうです。

 

『膵臓がんが見つかった水田賢一(72)さんは、早期発見でがんも21mmと小さかったため、手術はまったく心配していなかったという。しかしいざ開腹するとあちこちに病巣が広がる「腹膜播種」の状態で、余命11ヵ月の宣告を受けた。

その現実を受け止めきれず、混乱するばかりだったが、知人に紹介された「従来とは違う治療法を実践する」という医師が、水田さんの運命を変えることになる。西宮市明和病院・腫瘍内科部長の園田隆医師だ。

園田氏は当時、神戸の甲南病院に勤務しており、抗がん剤と、がん細胞の薬物耐性を取り除く薬(P糖タンパク阻害剤)を併用する治療法を実践していた。

「膵臓がんは、P糖タンパクという、抗がん剤への耐性を持った物質が増えやすいがんです。これが、抗がん剤が効きにくい理由になっています。

私はP糖タンパクの増殖を防ぐため、抗がん剤の投与前後にP糖タンパク阻害剤という薬剤を投与する、耐性克服化学療法を行っていたのです。

また、抗がん剤の投与方法も、局所へ直接届くように工夫しています。お腹にポートという薬剤を静脈に入れるための器具を埋め込み、腫瘍のある腹膜へ直接抗がん剤が届くようにしました」(園田氏)』

 

なるほど。

聞きなれない治療法だと思ったら、

 

『この療法は、大病院では行うことができない。国内で行っているのも園田氏一人だ。だが、これまでに根治の見込みのないステージIV患者約700人を治療している。

 

園田氏による抗がん剤治療終了後には、膵臓のがん細胞は小さくなっており、腹膜からも消えていた。

 

この時期に水田さんは2度目の開腹手術を行い、膵臓の半分と脾臓、リンパ節を切除する。「先生によってはこの治療法に否定的な方もいますが、私の場合はうまくフィットしました。


がん細胞の切除後も、維持療法といい、通院しながら抗がん剤と併用薬の投与を受けました。これを継続し、再びがん細胞の残滓を取り除くことで、再発のリスクを限りなくゼロに近づけたのです」』

 

「国内で行っているのも園田氏一人」だったんですね。知らなければ、西宮までいけません。ですので、やはり運と縁なのでしょうか。

 

『延命ではなく根治を目指す治療をしましょう』

 

この一言は、医師でもなかなか言えないと思います。こういわれたら確かに希望を持つことができそうです。

 

延命ではなく根治。

それが理想ですね。

 

それにしても、

良くなったという方々の話を聞きますと、なんとなく心が落ち着きます。それも希望につながるからでしょう。

 


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