
2022-10-19 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
『■インシュリン投与を拒否。そのかわりに実践したこと
一度は絶望の淵に落とされた猪木だったが、すぐに不屈の闘志をもって復帰に挑む。 その方法が、型破りだった。
まず、通常行うインシュリン注射を拒否。猪木が実行したことは、以下の2点だ。 ■1日の摂取カロリーを1/7にした。
医師の助言をもとに2000カロリーの食事に制限。1日に1万5000カロリー食べていた人間が、いきなり1/7にするのはさぞかし厳しかろう。
入院するまでは、以前と変わらずメインイベンターを務めていたため、お粥をすすり、お腹を空かしながらリングにあがっていた。遠征中は、千切りキャベツを丼に山盛りにして食べていたことも。それだけでいくらか腹の足しになったそうだ。
■病院の階段で1人昇降運動を始めた。
これは医師から勧められたわけではない。医師の目を盗んで、猪木本人が自主的に始めたものだ。最初は手すりにしがみついていなければあがれなかった階段も、徐々に歩数を増やしていき、やがて小走りとはいえ、走ることができるまで回復してきた。
すると、血糖値は驚異的に下がり続け、3週間で正常値まで下がっていった。 結局、インシュリン、その他の糖尿病用の薬を使わずに、食事制限と有酸素運動だけで通常値まで回復したことになる。
「奇跡のようなできごとだ」と医師は口をそろえたが、猪木本人は決して奇跡だと思っていなかった。人間が本来持ち合わせていた力を信じていたからだ。それは、自然治癒力と呼ばれるものだ。』
さすが燃える闘魂です。
もう凄すぎて、言葉になりません。
信念って大事なんですね。
彼の試合を会場で観たのは「猪木&坂口VSゴッチ&テーズ」戦が最初でした。
テ―ズ57歳、ゴッチ49歳、猪木30歳、坂口31歳。
鉄人ルーテーズも神様カールゴッチも共に全盛期を過ぎていましたが、動きは生き生きしていました。
1本目。テーズがバックドロップで坂口からフォール勝ち
2本目。坂口がアトミック ドロップでテーズからフォール勝ち
3本目。猪木がジャパニーズ レッグロール クラッチ ホールドでゴッチからフォール勝ち。
3本目の鮮やかな決め技には目を見張りましたが、知恵の輪みたいな複雑な技でした。本当は、ジャーマンで決めてほしかったですね。