2022-11-25 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
ドイツ戦、最高でしたね!
久しぶりに熱くなりました!
ところで、
日本サッカー協会のシンボルマーク、八咫烏。
日本代表のユニフォームのエンブレムに描かれています。
八咫烏は3本の足を持つカラスで『古事記』や『日本書紀』に出てくる神聖な鳥。
日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助氏に敬意を表し、彼の出身地にある熊野那智大社の八咫烏をデザインしたことが、日本サッカーと八咫烏のつながりの始まりになったようです。
八咫烏は最初の天皇である神武天皇と深い関係があります。
神武天皇は、もとの名前を神日本磐余彦尊といいます。
もともと日向(宮崎県)地方を治めていましたが、東方の美しい地に都を移そうと東征を始めます。その途中、さまざまな困難に出遭うものの、そのたびに切り抜けて、ついには大和へ。そして橿原宮で即位し、神武天皇になるのです。
これを「神武の東征」と言い、八咫烏は東征の途中、神武天皇を勝利に導いた鳥として知られています。
では、どんな風に導いたのでしょうか?
『古事記』にはこう書かれています。
「天つ神御子、此より奥つ方に便ち入り幸すこと莫れ。荒ぶる神、甚多し。今、天より八咫烏を遣さむ。故、其の八咫烏、引道きてむ。其の立たむ後より幸行すべし」
神武天皇の軍が道に迷ってしまった時、天照大神が使者としてつかわしたのが八咫烏。八咫烏は天皇の軍を正しい道に導いた、と書かれているのです。つまり、八咫烏は道案内係でした。
そう考えると、日本サッカーにおいて八咫烏はたびたびその力を発揮してくれました。
あのドーハの悲劇から立ち直り、実績を積み重ねながら、今回のドーハの歓喜へと。
でも、やっぱり日本サッカーの栄冠を見たいですよね。
実はそれにはもう一羽必要な鳥が。それは金色のトビ。
神武天皇が何度も闘いながら勝てなかった相手と対していた際、金色のトビが飛来。それをきっかけに勝つことができたのです。そして平和を実現し、神武天皇は建国を果たします。
そう、私達にはもう八咫烏がついています。
なので、決勝トーナメントからは、ぜひエンブレムを金色のトビに!