2023-08-20 著者:小山一夫
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中国古代の養生法をご紹介します。
彭祖導引法は宋時代の張君房の編集した「雲笈七籖」から選ばれたものです。
「雲笈七籖」は北宋の道教類書で、成立は1017年~1021年頃とされています。
『正統道蔵』の太玄部に収録され、現在に至っています。
彭祖は夏代から商代まで生き、神仙伝によれば、767歳超の長寿だったとされています。彼は導引行気の法に精通し、全身に気を漲らせて、常に若々しかったそうです。彼は殷王が遣わした采女に、交接の法、服気煉形の法、吐納導引の術、内観の法などを教授しました。殷王は彭祖の術に熱心ではなかったものの、300歳の長寿を得たと言われています。
やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。
(ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います)
この導引法は、夜半から朝までの間で、お腹が空いている時に、かつ沐浴後に行うとされています。
呼吸はすべて鼻で、腹式呼吸。
気を練るように、眼を閉じて優しく呼吸します。
身体を締め付けるような服は適当ではありません。
仰向けに寝て、ゆったりと体をくつろがせ脱力します。
両足をまっすぐに伸ばし、自然に開きます。
両手を体の脇においてリラックス。
次に、左側に体が向くように横向きに寝て、右足の膝を曲げたままで左足の上に置きます。
目を閉じて、自然な速度で呼吸をし、内気を充実させます。
全身の細胞の息づきを感じるようにします。
5回呼吸を繰り返します。
気虚を消し気を充実させ、眼の気を調和させるのに役立つと言われています。
*呼吸をする時に次のように行いますと、効果がさらに期待できます。
①息を吸う時は、大自然の「清らかな気」を丹田に収めるようにイメージします。
②息を吐く時は、体内の「濁った気」を全身の皮膚から放出するようにイメージします。