2023-10-29 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
中国古代の養生法をご紹介します。
やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。
(ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います)
足を組んで床に坐ります。
掌を擦り合わせて温め、背中の腎臓辺りを上下に擦ります。
画像ではシャツの上からですが、できれば肌を直接擦りましょう。
上下に30往復やったら終わりです。
腎臓と腎経の気血の流れを整えます。
(腰の背中側周辺には経絡や経穴が複数あります)
命門(めいもん)…督脈に含まれる経穴。腎兪と腎兪の間に位置します。
生命力を高め「腎」を強くするのに役立つと言われています。
腎兪(じんゆ)…足の太陽膀胱経に含まれる経穴。ウエストラインの背骨から指2本分外側の辺りに位置する経穴です。
「腎」の気血の流れを整えます
志室(ししつ)…腎愈と同じ高さにあります。「腎」の気血の流れを整えます。
陰萎、排尿困難、浮腫などの緩和に役立つと言われています。
*志室・腎兪・命門は第2腰椎の棘突起下と同じ高さにあります。
気海兪(きかいゆ)…足の太陽膀胱経に含まれる経穴です。腎兪の少し下に位置します。
任脈の気海穴に対応し、腎気を補い、気の滞りからくる偏差を是正するのに役立つと言われています。
関元兪(かんげんゆ)…足の太陽膀胱経に含まれる経穴です。
任脈の関元穴に対応し、腰痛・坐骨神経痛の改善や、気の滞りからくる偏差を是正するのに役立つと言われています。
志室・腎兪・関元兪など、図では片側だけを表記していますが、背骨の両側にありますので、上記の摩擦は両手で行います。