一般財団法人 野萩青少年育成財団

明治天皇御製

先行公開・2026年10月11日

第4回 第4首 寒香亭にて梅を見て

第4首 寒香亭にて梅を見て

①原文 まさかりの梅の林にさす月のかげさへかをる春のゆふぐれ

②現代語訳 満開の梅林を照らす月の光までも香るような、春の夕暮れだ。

③一般的解説 題は「寒香亭にて梅を見て」である。歌会の題に応じた作である。月を、夜の明るさと遠さの中心に置いている。梅の香を、春のしるしとしている。

④難しい語句 特に注を要する語はない。かな、けり、らむは詠嘆、完了、推量である。

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