2022-04-28 著者:小山一夫
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このウパデーシャ・サハースリーに限らずウパニシャッドにしても、ヨーガスートラにしても、そこに書かれている内容全てを盲目的に受け入れるというのは、とても賛成できません。
たとえばスッタニパータにしても、第1~3章には首を傾げるところがいくつか見受けられます。
中村先生によれば、第4~5章は時代的に最古層とのことですが、原始仏典といえども、多くの詩句の中には、後世に付加されたと想われる所も少なくないようです。
ウパニシャッドなども、複数の人達の手によるものが殆どなのですから、思想的な一貫性がないのも当たり前だと思います。
いずれにしましても、盲信や盲従は好ましいことではないということです。