2022-12-05 著者:小山一夫
原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
紀元400~450年頃に編纂されたヨーガスートラは、顕教ヨーガの基本書として世界的に広く知られています。そしてサーンキャ・ヨーガ派の優れた成果として、時代を超えて、高い評価を得ています。
この一連のインド思想は、ヴェーダに始まります。
そして数百年間にわたって研究、検証された結果、カタ・ウパニシャッドに於いて一応の成熟をみるわけです。そこに於けるヨーガの定義は、ヨーガスートラそのものであり、準備段階としての重要な役割を与えられています。
ヨーガスートラのゴールは、ウパニシャッドの理想に至る為のプロセスのひとつに過ぎないのです。
ですから、ウパニシャッドを読まずして、ヨーガの全体像を知ることはできない、といえます。
ヨーガの役割とは何か?
真我とは何か?
一体最後はどうなるのか?
ウパニシャッドとヨーガスートラの関わりについて研究することは、ヨーガを真に理解する上で不可欠だといってよいでしょう。