2022-12-13 著者:小山一夫
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ヨーガを学んでいる時に、しばしば耳にする「アートマン」という言葉ですが、これは通常「真我」と訳されています。人間の「本質」として、肉体や心とは区別された存在の事です。
また、同じく真我と訳されるものに「プルシャ」がありますが、アートマンはプルシャを構成する5つの要素の一つなのです。
日本的には、アートマン=霊、プルシャ=霊魂と解釈できます。特に神道では、霊魂をさらに厳密に「一霊(直霊)+四魂(荒魂、幸魂、奇魂、和魂)」に分けて説明していますが、この5分類する考え方はウパニシャッドでも採用されています。
時代と地域を超えて、この5要素の輝きが、白、赤、黄、緑、青である点まで共通しているのは驚きです。
ウパニシャッドの構成上、アートマンやプルシャと並ぶ重要な要素に「ブラフマン」があります。こちらはウパニシャッドの訳本では、概ね「神我」と訳されているようです。
真我を理解するには(もちろん体験的にわからなければ本当にわかったとは言えませんが)、同質であるといわれるブラフマン(神我)についても詳しく学ぶ必要があります。
「体操レベルのヨガでいい」というのなら特に考えなくとも構いませんが、それではヨーガ本来の素晴らしさを味わうことはできません。そこで、真我と共に神我についても考えたいと思います。